インタビュー06 加藤 孝弘オーナー

アイエスへの入社、そして独立を目指したきっかけを教えて下さい。
最初はココイチで独立するとか、アイエスに入社するとか、そんなことは全く考えていませんでした。 高校生になったばかりの頃、バイトでも始めようかという軽い気持ちで、家の近所にあったココイチ美和店をバイト先に選んだんです。 でもそこで今泉オーナーに出会い、「自分もこんな風になりたい!」と、経営者への憧れが生まれました。 そのまま高校の3年間、そして短大の2年間をアルバイトで過ごし、短大卒業後、アイエスに入社しました。実は高校時代にすでにアイエスへの入社は決めていたんです。 でも、もう少し他の世界もみてみようと短大に進学。それでもアイエスに入りたいという気持ちは変わりませんでした。
独立までに何店舗で修行しましたか?
美和店での5年間のバイトを経て、入社後は名古屋市内の東新町店に勤務しました。 バイトとして経験が長かったこともあり、入社後すぐに責任のあるポジションを任せてもらい、早く店長としての経験を積むことが出来ました。 アイエス出身のオーナー達の中では、勤務した店舗数が少ない方ですね。 でも郊外にあった美和店と、都市部の東新町店では客層も客数も違ったので様々な経験ができました。 体力的にキツイなと感じたこともありましたが、スタッフとの関係が円満で楽しく仕事ができ、辛さも半減する思いでした。
アイエスは多数の独立者を輩出していますが、それは何故だと思いますか?
最初のきっかけは今泉オーナーへの憧れでしたが、バイト時代にお世話になった店長たち全員、アイエスで独立をめざして修行していた人たちばかりだったんです。 身近な存在が目標に向かって精一杯仕事をし、それを達成していく姿を間近で見られたのは、大きな刺激になりましたし、自分も後に続きたいという思いが増し、モチベーションを高く保つことができました。

独立後も、アイエスの仲間とは助け合うことがありますか?
アイエスを卒業し、独立した先輩オーナー達は良きお兄さん的存在で、今でも深いつながりがあります。 僕はアイエス出身のココイチオーナーの中でも若い方なので、それをいいことに、今でもすぐに甘えてしまいますね(笑)! こまったことがあるとついつい電話をして、相談しちゃいます。相談できる先輩に恵まれているのは本当にありがたいですし、心強いですね。
ズバリ!独立するのに、一番必要な資質とは何でしょう?
僕は学生時代、勉強が全くできず、将来への不安も沢山あったんですが、こんな自分でも頑張ってここまでこれました。 大切にしていたのは、どんな時も仕事を楽しむという姿勢でしょうか。 楽しくなきゃ、続かないですからね! それはアイエスの社風でもありましたし、それを自分も引き継いで、明るく楽しい職場になるよう、日々心がけています。 店舗も増やしたいですし、スタッフの待遇も良くしていきたい。そして先輩達に続いて、自分の店から独立者をだしたいですね!
加藤孝弘
学生時代の5年間、ココイチでのアルバイトを経験し、アイエスへ入社したため、ココイチでしか働いたことがない。
まさに人生の半分以上をココイチで過ごしている。
24歳で独立し、現在カレーハウスCoCo壱番屋美和店、愛知平和店のオーナー。